2006年09月05日

短編演劇アンソロジー弐 顔合わせ、そして配役決定

いよいよ稽古開始です
何度も拝見していた劇団さんですが
だからか、尚更…
緊張しまくり
吐きそうなくらいに

まずは顔合わせ
といっても、私以外はみなさん劇団員の方々
それも何度か舞台を拝見していて、一方的に知っている方々も

唯一の客演な私のために、この公演を行うに至ったいきさつや
公演主旨を伺う

そして台本が配られて読み合わせを

アグニの神と南京のキリストをやるのですが
私はどちらになるか読んで決まるらしい

事前に原作本(と言えばいいのかしら?まぁ、ご本人の短編小説ですね)を読んだ感じでは
南京のキリストのが好きだなーと思っていたのだが
台本を読むと、アグニの神が原作本で抱いたイメージと
大分違ってて、何だかゾクゾクとした

アグニの神はモノドラマの形を継承していて
南京のキリストは普通の芝居スタイルだそう

南京のキリストもその後的なものが
書かれていて衝撃だった
何て不条理で物悲しいの…
でも本人はそんなけとないのかもね

信じる確固としたもの
疑いもなく、この身をゆだねられる存在
それらがあると強いのかもね
自分だけだとかえって弱かったりもするし
うーむ


そして明くる日、またまた読み合わせ続きを読む
posted by ななこ at 00:20| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キンダースペース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月17日

シンポジウム「演劇教育はなぜ必要か」に行ってみました

世田谷パブリックシアターのセミナールームで開かれた
ロシア国立サンクト・ペテルブルグ演劇大学の
セルゲイ・チェルカスキイ教授をお迎えしてのシンポジウム

演劇大学での授業内容、劇場(作品?)をつくっていくということ
俳優に必要なこと、演出に必要なこと
そしてスタニスラフスキーについて
などなど、身の引き締まる話をたくさん聞きました

それにしても素晴らしい演出家さんていうのは
発する言葉ひとつひとつに、とても熱を感じる
存在感も魅力的だし。すごいっす
ずぅーーっとセルゲイさんに
目が釘付けに、耳がダンボになりました

日本での役者の基礎レベルの低さ
日本での演劇の社会的地位の低さ
・・・もっともっと肝に銘じなくては
日本の演劇の未来に希望がないと言っていた参加者の方がいたが
思いっきり同意してしまった。。。

でもセルゲイさんが、ものすごい熱をもって
語りかけてくれるその情熱に大分やられました
やっぱり、芝居ってすごいよ。楽しいよ

演出とはドラマツルギー(戯曲、小説、散文などかと思われます)を総合芸術としての舞台芸術に翻訳する仕事

役者は自分の場所を見極め、クリエイターでないといけない

ミキモト真珠が、質のいい真珠を一定量育てるシステムをつくったとしたら
スタニスラフスキーは質のいい一定量の役者をつくるシステムをつくった

ということが特に心に響きました

基礎練もエチュードもただやみくもにやるのではなく
ある目的をもって、意識をもってやらないと本当にだめですよね

思いつきよりも、観察が大事かぁーー

結構上の年代の方々も参加されていて
熱く討論をされていて、
こんなにも人を熱くするものって、やっぱりすごいんだよなぁー
と思う

ロシアで今、どんな演劇が受けていて、どんな世代の人が観に来てて
どの世代の人が、どんな演劇を好むのか?なんてところも聞きたかったなぁ

作る側の問題が山積なのもわかるけど
見る側のことも、もっともっと考えなくてはいけないと思った
芸術だから好きなようにやるしかないかもしれないけど
やはり他と違って生物だから、その時しか伝えられないのだもの
その時観に来てくれたお客様としか共有できないのだもの
ちょっと神秘的でステキだけど
かなりシビアな世界

伝えようと頑張っても
伝えたい人がその場にいないのって、さみしいもん

だから伝えられる人になるために
表現できる心と体づくりが必要なわけで・・・

基礎からがんばります
とことん信じて、がっつりと確信していけるようにね



posted by ななこ at 21:17| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感・所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月17日

SPACさんのワークショップにて

4/10にきらり☆ふじみのまで出向き
SPACさんのワークショップを受けてまいりました
鈴木メソッドを教わりました
このメソッドはキンダースペースさんのワークショップで
ちらっとご紹介していただきましたが
本場というの?本物というの?は初体験です

まずは、このワークは何かの鍛錬になるものではなく
今の自分の体の状態を計るものだとの説明がある
久々の自分の体の総点検

全部で5種類くらいのワークを学びました
重心の取り方を体で覚えて
さらにその重心をすばやく取れるように体に馴らしていく
これが何も考えずにできるようになれば
舞台上でもすぐに重心がとれるようになっていくのでしょう
そしたら体がふらつくことないし、きちんと立っていられる
このきちんと立つということが、意外と難しい
自分でも思うし、人の舞台を観てもすごく思うところ
重心をきちんととれたら、セリフも腹から客席へ、どんな時であろうと
確実にとばせるようになるはず
重心をとるとは、イコールバランス感覚を養うことでもあります

バランスが悪いということは
重心をとったときに、体がゆがむということは
そこが自分の弱点
やはり、足腰が弱い・・・
首が意識しないと前に出てしまう
骨盤のゆがみが・・・
と、再確認しました
そして股関節が弱いみたい

だけども思っていたよりも、
バランスがとれていた。びっくり
土を意識すると、するっと立てるようになる
不思議。どこに意識をもっていくのかも大事
そしてその意識を無意識にもっていけるように
体に馴らすことが必要かな

ポーズをとるときは息をつめるのだけど
そうすると割と硬質なイメージとなる
彫像みたいな
セリフや声を出しても、硬質な感じになる
もちろん表情もね

だから呼吸を使えば、やわらかいイメージが出せそう
呼吸も大事だ
呼吸ひとつでイメージが出せるのだもの

約3時間、楽しい話が盛り込まれながらのワークショップでした

日本の演劇ではスキルやレベルをはかるものがない
という話が、とても共感。そして耳が痛いっす
フィーリング頼みですからね、そこのところ

でも感情だけでいったら、絶対に続けられないと思った

仕事だったら、スキルを自分なりにきちんと言えるし
ある程度のレベルを相手先にも計ってもらえるのにねぇ・・・
派遣での顔合わせのたびに、スルスルと説明しちゃってるしねぇ
もちろん、ヒューマンスキルも必要不可欠だけど
スキルあってのものだもの
posted by ななこ at 22:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感・所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月12日

5/10 特別講義 ジェームス三木さん

後援会の方々も見えての特別講義
ジェームス三木さんですよ!
10人足らずの稽古場にて
ありえない幸せ。幸運。
さすがは社長!

いやーーーすごいおもしろかった
そしてたくさんの刺激をいただきました
プロはやはり違う。

役者として、日本語を大切にすること
セリフを扱うのだから、言葉を大事に

人は何故、芝居を見るのか
ドラマの中の何に、ハラハラドキドキするのか
そうして得られるものとは?

人はどんな人でも、天使と悪魔をあわせもつ
そして悪魔的視点で芝居を見る

セリフをうたがう、現状をうたがう
疑うことは探ることに似てる

プロの役者として、常に考えておかねばならないこと

お客様へのなげかけ

感情ありき、キャラクターありき、その結果としてセリフやしぐさが出てくる

誰しもがもっている、ある感情について考えると
人物像が浮かんでくる

役者になるには東大入学や甲子園出場よりも
はるかに狭き門・・・

なぜ挨拶はいつでも「おはようございます」なのか
そこから見えてくる、芸能の世界の厳しさ

などなどなどなど

螺旋組の稽古が偶然にも休みだったから行けたわけですが
「今、聞いておいたほうがいい」からという
神様の思し召しなのかしら・・・なんて思う
セリフのない芝居だからと、自分の体の動きにばかり
目をむけていましたが
逆に言葉を発しないということも、意識してやってみようかと
言葉のもつ力、神秘みたいのを感じつつやっていきたいなー
なんてことを思う
ドキドキハラハラさせるには?
悪魔的部分を刺激するには?
ということを思いながら、台本を読み直してみる

そうそう他己紹介をやってほしいとオーダーあり
それも紹介するその人になりきって・・・
いやーおもしろかった。
羞恥心がないのがいいと、みんなほめられる
自分が紹介するよりも、されてる側に立たされる方が
とっても恥ずかしい。
穴があったら入りたいくらいだった

まいねー作のやっこちゃんが、一番のヒット

特徴をシンプルに捉えて、デフォルメしていく
・・・これもヒントになりそう

実り多き、講義でした
posted by ななこ at 02:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 京楽座(演劇塾あらため) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月07日

5/7 「開校式」

今日は2年目となる演劇塾の開校式でした
新たに加わるメンバーも何人かいます
やめていった人たちも・・・
なぜか、ほとんどが男の子
なぜに男の子ばかりが辞めていくのか
何かしら原因がありそうだけど、わかんないなぁー
自己鍛錬にくる場というスタンスだけならば
周りがどうであろうが厭わないけど
ここで劇団として何かをつくっていくとなると
女性ばかりに偏る傾向は、あまりいいとは思えない
ま、仕方ありませんが

それにしてもカリキュラムをもらったら
今年は去年以上に魅力的ぃーー♪

俄然、やる気がアップしてきました
正直どうなるのか、かなり不安だったんだけど
うれしい。
場所は用意されたので、あとはやるだけ
という感じですね
一般の傾けにアートスタジオみたいな
講習会を開くらしいのですが
それも魅力的。フラとかやってみたいなぁー

社長による、ちょっとしたパクリではありますが
座歌なんかも歌われ、おもしろかった

それにしても自己紹介って苦手だ・・・
かつて、10数年前に就職活動してたころは
超得意だったのに。いったい何故?いつの間に?

なんだか恥ずかしいのね。
posted by ななこ at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 京楽座(演劇塾あらため) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月26日

4/25 稽古場発表

バニティーズBチーム
バニティーズAチーム
イーハトーボ 1つめ
「泥と雪」
イーハトーボ2つめ

の順番でした
私は2番目です

いつになく緊張してしまった・・・
3人ともそれぞれ緊張してて
それが伝播してく中で、ちょっと大きくなってしまった感じ?
中盤から抜けてきましたが
稽古の時のが、ま、よかったのは否めませんが
稽古したなりのものはできていた模様
思いのほか完成度が高かったらしく
私自身は緊張してしまい、体がかたくなってしまった
キューって内にこもってしまって
もっと堂々としていたかたです。
昔、中が良かった友達同士(ま、表面的にというところもありますが)
というのを大切にしてやってみました
やはり友達だから、友情はあるし
二人のことをなんだかんだ言っても、好きなんだろうし
好きだからこそ、狂ったり、悩んだり、怒ったりするのだろうとね

AとBでは当たり前ながら、解釈がちがって
違う物語になっていました
こういうところがおもしろいのよねー

そうそう「泥と雪」
おもしろい本ですが、途中で裏に潜むからくりに
感づいてしまった私には
最後の手紙は、ものすごく説明的に感じて
もういいよー、と胸くそ悪くなってしまった
こういうのに騙されるほど、心を閉ざしてしまうのって
こわい・・・
こんなふうに騙しちゃったら、
どっちも幸せにはなれないだろうに・・・
posted by ななこ at 01:51| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 京楽座(演劇塾あらため) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月18日

4/18 「ヴァニティーズ」立ち稽古

今日は台本をはずして行きました
入ってるつもりでいたが、気持ちはいってくると
すぽっと抜けてしまう。。。ううぅ・・・
まだまだ、しっかりと入ってないよ
来週が発表なのに、今の時点で入ってないのは
致命的。
やる気を疑われても仕方がない。

そんなイタイ、つっこみがはいりました、今日は

ちょっと、このほのぼのとした稽古場の空気に
慣れ親しんじゃってるのかも、甘えてるのかも
何をしにここに来ているのかという目的意識を
もっともっとはっきりと持っていこう

教わりにきてるのでもない、生徒じゃない
誰かに何かをもとめているのでも、他力本願に祈りにきてるのでもない

もっともっと、私にできることを
自らの手でつかんでいくために
表現のはばを広げていくために
私は、ここにいる

最初に言われたダメを忘れたらダメだよ


もう一度、小返しながら自分がやったことを思い起こし
台本を読んでいく
気持ちを照らし合わせていく
何となく、行きたい方向が見えてきた

突き抜けていくぞーーー
posted by ななこ at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 京楽座(演劇塾あらため) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月06日

4/4  ヴァニティーズ 半立ち稽古

稽古場に鏡が貼られ(壁一面に鏡です)、
ダンスのレッスンバーが置かれまして
また稽古場が豪華になっていた

まずは男の子たちのイーハトーボの立ち稽古を見る
蝿が飛んでるのがおもしろかったりするのですが
蝿は3人の輪の中を飛んでたほうがおもしろい気がした
話も集中しやすいし。

そしてうちらのヴァニティーズ
ちょっとやりたい方向とは違ってきてる
会話の合間、合間にに生まれる妙みたいなのが
欲しいな。
でもま、いっか
これは作品を完成させるのが目的ではなく
クリニックなのですからね。

半立ちで発表に挑むことになってましたが
やはりセリフを入れてくるようお達しがでる。。。
あーー。大変だぁー
でも3場だけだもんね。

入れるぞぉーーーー!!
と、気合だけは早めに入れておく

「でも、みんなテッドに救われたんでしょ?」
という社長の言葉にどうしても同意できなかった私

だって、救われてないんだもん。少なくともメアリーは
ただ、逃げてるだけだもん。
寂しい肌をすりよせて。
逃げた分だけ、落ちてるし

だから思わず反論してしまうのでした

今日は終わってみたら23時でした
ふうぅーー
posted by ななこ at 01:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 京楽座(演劇塾あらため) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月30日

3/28 ヴァニティーズ 半立ち稽古

今日はグループごとに半立ちをしました
私たちAチームは前半を、Bチームは後半を
後半からぐんぐん盛り上がっていくから
後半やりたかった・・・(T_T)

メアリーは思ってた以上に、本気出してる人なのかもと
今日、やりながら思った
ジョアンとキャシーの会話を冷めた目で
見てる時とかあったし
はっきりと物を言ったり、挑発したりと

盛り上がろうとして、空回り・・・
し続ける3人・・・
一緒にいるのに孤独

仮面をかぶり続けることもつらいし
本音を出し続けることもつらい
そんなことを思う

全然、眼中になかったメアリーだけど
いざやるとなると、一番愛着が湧いてくる
こういう自分のゲンキンなところも、好きです

今、やっている稽古はクリニックらしい
くせを治して、ニュートラルに
音楽の世界ではそのように言うらしいです
posted by ななこ at 01:47| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 京楽座(演劇塾あらため) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月22日

3/21 ヴァニティーズのチーム分けができあがり

稽古前にしのだづまの荷積みを
松田さんがいらしたので、ものすごく早く終了
さすがです

今日は大吾くん初参加で、彼は自ら申し出て
「山椒大夫考」をやるとのこと・・・
なかなかのチャレンジャーだ
去年の暮れに課題で取り組んだ山椒大夫が
苦味をともなって、思い出されます

それからヴァニティーズの読み
今日は2場のキャシーを読みました
最終的に3場が課題となり、2チームへチーム分け
私は康子ちゃん、あずねぇと
なんとメアリーをやることに、
一度も読んでないし、自分にはないから
メアリーはないよな・・・なんて油断しとった
たまたまそうなったのか、新境地を開けということなのか
どっちにしろ頑張るよん
3場はみんながやってるのを聞いていたんだけど
ちょっとすごいね
鳥肌立ったシーンとかもあった
すっごくおもしろい、女同士の会話のかけひき
5月の本番が最優先だけど、こっちもがんばるぞぉー
やはり、やりたいもん。この本
posted by ななこ at 01:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 京楽座(演劇塾あらため) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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